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2010年05月20日

●ヒカルの碁[完全版]第20巻 / 作・ほったゆみ 画・小畑健(集英社)

1年以上、毎月デザインしてきた、
ヒカルの碁[完全版]もこれでついに最終巻です!!!
表紙はこれ!ジャーン!!

hikago20_cover.jpg

さて、個人的な思いだったのですが、
最終巻、小畑さんがいったいどんなイラストを描くのか非常に楽しみでした。
それは、もしかしたら、小畑さんがヒカルの碁のイラストを描くのは、
これが最後の機会になるかもしれないからでした。
ジャンプコミックス版のカバーでは、ヒカルとアキラがまっすぐな目線で、
真っ青な空に流れゆく雲を眺めている構図で、
未来に向かい二人がそれぞれの碁への決意や想いを感じさせるイラストでした。
そこにはやはり佐為は描かれていません。
しかし、ヒカルの表情は消えてしまった佐為に誓っているようにも見えました。
では、この完全版、ラストを飾る最後の一枚、
果たして、どんなイラストが描かれたのでしょうか……?

その答えはこれ!
カバーを広げ全体の絵を見てると!

hikago20_cover2.jpg

そこに描かれていたのは、ヒカル、アキラを始め、
良き仲間であり、そして良きライバルでもある同世代の棋士達が、
明日に向かって打て!という感じで未来を感じさせる迫力ある構図。
背景をよく見れば向かって左から右へ春夏秋冬、季節が移り変わっています。
番外編で出てきた若い世代、庄司君と岡君の姿も描かれています。
そして、表4側に目をやると、その若い棋士達の後ろには、
ヒカルの前から消えてしまい本編では2度と蘇ることはなかった、
あの佐為が扇子を大きく広げ、
優しい眼差しで彼らを見守るように描かれていました!

そう!このイラストはまさに本編最終話のヒカルのあの言葉そのもの!

「遠い過去と 遠い未来をつなげるために
 そのためにいるんだオレは オレ達は 誰もが」

まさに完全版にふさわしい、
「ヒカルの碁」のテーマを集約したようなラストの一枚だったのです!


小畑先生、ほった先生、本当に長い間お疲れ様でした!
そして素晴らしい物語をありがとうございました!
私も少し、その物語を遠い未来へつなげるための役に立てたと自負し、
この「ヒカルの碁 完全版」のデザインを終えます。
この物語が未来へずっとずっと読み継がれていくことを願って。


そして、
集英社担当編集の小野さん、
横道にそれがちな私のデザインを、
うまくコントロールしてくださりありがとうございます。
毎巻繰り出される高尚なる帯のアオリ文句素晴らしかったです。
リーフレットの本文も毎回楽しめました。
尚企画の藤原さん、
その素晴らしい卓越した校正能力、尊敬致します。
本当に本当に助かりました。
この完全版、藤原さんなしでは語れないという感じです。
ありがとうございます。
図書印刷の青木さん、
毎回毎回、真っ赤に書き込まれた校正紙の、
私の厳しい要求に答えてくださりありがとうございます。
おかげで原画にひけをとらない程のイラストの再現力になったと思います。
アシスタントのN嬢、
キミが碁を打てたことは本当に助かったよ。
見返しの碁譜デザインありがとう。

他、関係者の皆様、本当に長い間お疲れ様でした。
おかげさまで素晴らしい完全版に仕上がったと思います。
感謝感謝でございます!

「ヒカルの碁」という作品に対する愛がめいっぱい詰まったこの完全版、
この完結を機会に全巻揃えて読んでいただければ嬉しいです!

もちろん未来を担うお子さまへのプレゼントにも最適です!

もう、ぜひ!

詳しくはこちらの「ヒカルの碁完全版サイト」へ。

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