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2009年06月19日

●BASTARD!! 暗黒の破壊神[完全版](8)/ 萩原一至(集英社)

新刊です。
完全版第8巻ついに完成!

デザインについて少し紹介します。

●くるみカバー
bast08_1.jpg
萩原先生の描き下ろしのダークシュナイダーとアンスラサクス。

実はこのくるみカバーは本当のカバーではなく、ただの帯扱いで、
本体をくるりと一周包んでテープで貼ってあるだけのものです。
なので、テープをはがしてとってしまうと、元通りに戻すのが困難な仕組み。
実はコレ、購入者に棄ててもらってもかまわないという意味もありまして…。
カバーを棄てる!? え、どうして!?

ここでちょっと制作秘話(その1)
実はこの完全版、最初の萩原先生との打ち合わせの際、
「自分のイラストをドーンと出すのではなく、
 古の魔導書を奇怪な造形物が封印しているイメージにしたい!」との要望が。
なので、作者の意図としては、
このくるみカバーを外したものが本当の完全版の真の姿なのです。

でも、それだと何の本かよくわからないので(そりゃそうだ)、
制作サイドからイラストを見せて欲しいという要望でできたのがこのカバー。
封印されたイメージから生まれたアイディアで、
本当は古い朽ち果てそうな紙で巻いて、
有刺鉄線とか麻紐かなんかでグルグルに巻いてみたかったのですが、
やはりというか当然NG。
結局、帯扱いとして商品をわかりやすく、
大きなイラストと「BASTARD!! 暗黒の破壊神」08萩原一至、
裏面にはストーリーなど完全版の特徴を示す説明書きを明記する、
ということで落ち着いたのでした。


●カバー
bast08_2.jpg
はい、この見え方が完全版表紙としての正しい佇まい。
制作秘話(その1)でも書いたけど、この表紙じゃたしかに何の本だか…。
というか売れない…。

マット調の透明カバーで下の表紙を透かせて表紙の銀のギラつきを抑えています。
めくると表紙がギラリ!でなかなか面白い効果を演出しています。
ロゴ、巻数、著者名は金の箔押し。

ここで制作秘話(その2)
このカバーに印刷された「BASTARD!!」のロゴタイプ、
メタル好きの作者、萩原先生から、
海外のヘヴィメタルバンドっぽいロゴにしてほしいというリクエスト。
試行錯誤の末、ジャーマンデスメタルみたいなロゴが完成。
一見すると読めません…が、よく見るとちゃんとBASTARD!!と書いてあります!

このロゴでBASTARD!!Tシャツを作ってもカッコイイと思うんだけど、
UJ編集部の方、ひとつどうでしょうか?


●表紙
bast08_3.jpg
4/6の日記で撮影したT氏制作のオブジェが表紙。
6つの禍々しいレリーフがこの本を封印しています。
銀の用紙に刷ったオブジェをさらに立体感を出すため、
エンボス加工で用紙を凹凸に彫り上げています。
実はこの表紙のエンボス版、
毎回1週間ほどアシスタントが泣きながら作成しています…。いつもお疲れさん。

制作秘話(その3)
この造形物の制作者T氏とは、実は寺田克也氏!!
豪華です!
寺田さんといえばイラストのイメージが強いんだけど造形物も造るとは意外でした!
でも出来上がったものは確かに寺田ワールドそのものです。
撮影時、イラストと立体物との制作の違いを尋ねてみると、
「陰影を黒く塗るか凹ますかぐらいの違いで、
 ディティール表現については絵を描くのとたいしてかわらない」とのこと。
……すげぇ! 天才。


とまあ外見はそんな感じなんですが、
中身のほうもカラーがあったり、デザインもいろいろ凝ってますので、
「BASTARD!!」完全版、その目で確かめてください!

ぜひ!

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