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2010年03月19日

●マンガ脳の鍛えかた~ジャンプ人気マンガ家37名、総計15万字激白インタビュー集~(集英社)

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「少年ジャンプ」40周年記念出版

マンガ脳の鍛えかた

~ジャンプ人気マンガ家37名、総計15万字激白インタビュー集~
インタビュー・文 / 門倉紫麻
本文オールカラー288P ソフトカバー A5判 2000円(税込)集英社刊


2008年に1年にわたり少年ジャンプ誌上にて好評連載された、
インタビュー記事の「マンガ脳の鍛えかた」は、
掲載当時、人気連載作家達の熱いインタビュー内容で、
マンガ誌の読み物記事としては珍しくかなりの読者の反響を呼んだそうです。
その連載された12人のインタビューを加筆修正し、
2009年に新たにジャンプ出身作家11人にインタビュー、
さらに14人へアンケートを行い、
ジャンプの歴史を支えたジャンプ出身作家に訊く「総論編」、
現役のジャンプ連載作家にテーマ別に訊く「技術編」、
そしてアンケート形式Q&Aでジャンプ出身作家に訊く「資料編」と、
ジャンプ作家による「マンガの描き方」を3章構成にし、
1冊にまとまめたものが、この本「マンガ脳の鍛えかた」。

合計37名という前代未聞の豪華作家陣!
本宮ひろ志 「サラリーマン金太郎」シリーズ ほか
車田正美  「リングにかけろ」「聖闘士星矢」ほか
高橋よしひろ「銀牙-流れ星 銀-」ほか
秋本治   「こちら葛飾区亀有公園前派出所」ほか
宮下あきら 「魁!!男塾」ほか
ゆでたまご(嶋田隆司&中井義則)「キン肉マン」シリーズ ほか
鳥山明   「Dr.SLUMP」「DRAGONBALL」ほか
高橋陽一  「キャプテン翼」シリーズ ほか
徳弘正也  「シェイプアップ乱」「新ジャングルの王者ターちゃん」「狂四郎2030」ほか
荒木飛呂彦 「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ ほか
森田まさのり「ろくでないBLUES」「ROOKIES」「べしゃり暮らし」ほか
萩原一至  「BASTARD!!―暗黒の破壊神―」
小畑健   「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」「バクマン。」ほか
冨樫義博  「幽☆遊☆白書」「HUNTER×HUNTER」ほか
井上雄彦  「SLAM DUNK」「リアル」ほか
梅澤春人  「BOY」「カウンタック」ほか
つの丸   「みどりのマキバオー」ほか
藤崎竜   「封神演義」「屍鬼」ほか
和月伸宏  「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」「エンバーミング」
うすた京介 「ピューと吹く!ジャガー」ほか
武井宏之  「シャーマンキング」「ULTIMO」ほか
島袋光年  「世紀末リーダー伝たけし!」「トリコ」ほか
尾田栄一郎 「ONE PIECE」
許斐剛   「テニスの王子様」シリーズ
矢吹健太朗 「TO LOVEるーとらぶるー」ほか
久保帯人  「BLEACH」
岸本斉史  「NARUTO―ナルト―」
河下水希  「いちご100%」ほか
稲垣理一郎 「アイシールド21」
村田雄介  「アイシールド21」ほか
大場つぐみ 「DEATH NOTE」「バクマン。」
空知英秋  「銀魂」
天野明   「家庭教師ヒットマンREBORN!」
星野桂   「D.Gray-man」
西義之   「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」
松井優征  「魔人探偵脳噛ネウロ」
(『週刊少年ジャンプ』連載デビュー順)

上記の作家名を見ているだけですごい内容だとおわかり頂けるかと思います。
本文オールカラー288ページ、総計15万字インタビュー
そして図版400点という見応え十分!
図版を大量に使い、キャラや専門用語などは脚注で解説してありますので、
たとえマンガを知らなくても、子供から大人、老若男女問わず、
誰でも読めるような本文組みになっていますし、
インタビュアーの門倉紫麻さんの文章もたいへん面白いです。
これを読めば、マンガの描き方もそうですが、
ジャンプ作家の発想方法や考え方、ヒントなどためになる話が盛りだくさん。
「少年ジャンプ」という世界一のマンガ誌でしのぎを削る作家の、
言葉のひとつひとつには、熱く、重みがあり、そして説得力があります。
そんなジャンプ作家達の言葉の行間から、
ヒットの法則が見えてくるかもしれません…!
そういう意味ではビジネス書としても活用できるかも!?


デザイン的には、
この本の性質上長く読まれていくだろうし、マンガ好きだけではなく、
色んな業種や年代の方にも読んでもらえるようにということと、
40周年記念ということもあり、あまり安っぽいデザインにならないよう、
あまりゴチャゴチャさせず、見た目はとにかくわかりやすくシンプルに。
ジャンプのトレードマークの海賊マークをメインにして、
マンガ的記号の代表であるフキダシを取り入れデザインしてみました。
あと、マンガに関する本なんであまり堅くならないように、
気軽さを出すためタイトルは1文字1文字色を変えてみた。
背景の色はジャンプのイメージカラーである金赤。
あと、帯は本体をシンプルにしたぶん、よりジャンプっぽく見えるように。

カバーはコート紙にマットPP貼り。
ジャンプの海賊マークとロゴ、フキダシに透明の箔押しが施してあります。
カバーをシンプルにしたので、カバーをめくった見返しには、
37名の作家さんのマンガキャラクターのコラージュで遊んでみました。

本文デザインは読みやすく、そして図版は大きく。
本文の文章部分と図版部分の版面(天地左右のアキ)を別フォーマットにして、
極力図版が大きく見えるようにデザインしました。
本文はすべてAdobe In Designで入稿。
一度も触ったことのないソフトだったので、マジどうしようかと思ったんだが、
とりあえずガイド本を2冊買ってきて読みながらぶっつけ本番で288Pをデザイン。
まあなんとかなるもんだ。
おかげでIn Designをマスターできた!
もうIn Design 怖くないです。


オールカラーで2000円という定価をなんとか実現するために、
編集および制作の方とかなりあれこれやりとりして、
例えば、カバーの用紙、造本、加工など、
デザイン的に凝った仕組みをあきらめた部分もあります。
かと言って、「週刊少年ジャンプ」40周年記念出版とうたっているし、
2000円というそれなりに高価な本の部類ですので、
あまりショボイ造りにもしたくないので、
造本および装丁、本文デザインすべてに、
一所懸命あーでもないこーでもないと悪あがきしながらも、
あ、そういえば、これを作ってる最中ギックリ腰になってしまったりして、
薄汚れたボロ雑巾のようになりながらも
気合いと根性でがんばってデザインしたので、
手にとってご覧頂いたこの本の佇まいが、
定価2000円以上の価値に感じていただければ嬉しいです。

幼稚園の頃から兄貴が買った「少年ジャンプ」を読み始め、
それからずっと大人になるまで読み続けた。
ある時はマンガのキャラ達を自分のことのように応援し、
ある時は共感し、ともに笑い、ともに怒り、ともに喜び、ともに泣き、
またある時はフキダシの中のセリフに勇気づけられた。
自分の成長過程において人格形成に大きく影響を与えた「少年ジャンプ」。
自分の身体の何%かは間違いなく「少年ジャンプ」でできているだろう。
そして私の生まれ年は奇しくも少年ジャンプ創刊の年と同じ昭和43年、同い年。
その「少年ジャンプ」の40周年記念出版の本を、
私がデザインさせてもらうなんて改めて考えるとすごく光栄なことです。
ありがとうございます!
スケジュールがタイトですご~く辛かったけど、
内容が面白くてデザインしていてすごく楽しかった(笑)。

そうして無事発売日を迎えることとなった「マンガ脳の鍛えかた」、
すべての新人マンガ家の方、いや、新人に限らず現役マンガ家の方にも、
すべてのマンガ編集者の方、そしてすべてのマンガを愛する方、
さらに、マンガに興味がない方にも、
絶対に読んでいただきたいオススメの1冊です!

もう、ぜひ!!!!!!


詳しくはこちらの「マンガ脳の鍛えかた 公式サイト」へ。

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